電波文化祭プロジェクト (Ver.2025.12)
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このフレンドシップラジオカタログ Vol.3は、電波文化祭5の開催に合わせ発行されました。5回目の開催となった無線イベント「電波文化祭」とは、どの様なイベントなのか、私が説明する前にAiに聞いてみました。
1. 「電波文化祭とは何ですか?」と、Ai に聞いてみた・・・
・・・電波文化祭とは、アマチュア無線をテーマにした参加型の技術系イベントで、無線家が自身の研究や成果を発信・共有する場として開催されるものです。このイベントは、アマチュア無線の多様な取り組みや楽しさを伝え、特に若い世代や初めて出展する人々に開かれた場を提供することを目的としています・・・
目的:アマチュア無線の「開発者」「発信者」としての側面を重視し、無線活動を通じて新しい発見や創造を共有する。子どもたちや次世代に無線の魅力を伝えることを目指す。
参加費:入場・出展ともに無料で、出展のハードルを低く設定。学生出展者には交通費を支給し、出展を後押しする。
雰囲気:主催者、 出展者、参加者が協力し、 創造性や技術力を共有する和気あいあいとしたイベント。 出展や発表の初心者を歓迎し、気軽に参加できる環境を整えている。
特徴:「100回開催」を目標に掲げ、失敗から学びながら次世代に無線の文化を継承する志向。ほぼ毎週日曜日開催の「寺子屋もくもく会」など、継続的なコミュニティー活動とも連動。
最初の電波文化祭は2023/10/1に開催され、我々 R16 Friendship Radioがもくもく会を開催していた、サンパーク奥富(埼玉県狭山市)の多目的ホールを会場としました。電波文化祭は年2回開催を目指し、開催回数を「第2回」ではなく、「⚡︎サイクル2」と呼びことにしました。
2. 電波文化祭⚡︎開催記録
⚡︎サイクル1(2023/10/1) 狭山市サンパーク奥富 参加者 230名
⚡︎サイクル2(2024/3/24) 狭山市サンパーク奥富 参加者 180名
⚡︎サイクル3(2024/11/10)狭山市サンパーク奥富 参加者 140名
⚡︎サイクル4(2025/5/25) 入間市産業文化センター 参加者 370名
⚡︎サイクル5(2025/12/7) 入間市産業文化センター 参加者 ???名
⚡︎サイクル1は物珍しさからか、多くの来場者がありましたが次第に減っていきました。駅に近い入間市産業文化センターに会場を変え、駅や道端の掲示板にポスター掲示、無線ショップなどを回り、案内チラシを置かせてもらうなどの宣伝活動を手分けをして行ったことが幸いし、サイクル4では過去最高の参加者となりました。
アジャイル
スプリント
やりながら考える、
誰もが発信者
となる
きっかけ
「開発者」「発信者」として、受信だけならライセンス不要
発信者となるために、ライセンス
誰もが発信者となれること、出展 発表 ハンズオン 運営 
発信者となると情報が得られる、開発はより加速
創造は、まず発信から
「自らの考え・大切にしていることの発信」が、創造の第一歩
無線イベントには、無線家しか来ない 無線を知らない人たちにもきてもらいたい
1. なぜ電波文化祭が「アマチュア無線に必要」なのか --
アマチュア無線家にとって、ハムフェアは「夏の甲子園」だ。ハムフェア2024では「誰もが発信者となれる」サテライトステージができた。だが、いきなり大勢の人の前で発表するには荷が重すぎる。練習の場が必要だ。都道府県支部イベントには発信する場がなく、地域無線クラブでは小さすぎる。練習の場としてふさわしいのが「電波文化祭」だ。
・出展者と参加者が説明販売だけで終わらせず、コミュニケーションの場とする。
・今まで出展したことがない方を応援し、「出展・発表デビュー」してもらう。
・LT(ライトニングトーク)の敷居を低くし、入門者も学生も気軽に登壇できる。
2. 21世紀の子どもたちに「アマチュア無線を伝える」ためには --
誰しもが絶えてはいけないと願うアマチュア無線は、放っておくと絶えてしまうだろう。「21世紀の子どもたちに、アマチュア無線を伝えたい」と、座して考えるだけでは答えは見つからない。誰かに頼むのではなく批判するでもなく、解決策を模索し実行したい。手作りの「無線イベント」ならば私たちにもできる。
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・子どもたちや私たちを主役にせずに、「電波文化祭」そのものを主役とする。
・思いを共有できる人たち全員で開催し続けたい。50年を超越する伝言ゲームを。
・年2回開催し「100回」を目指す。こんなことが本当にできるかわからないが。
・けれども100回開催に辿り着けたなら、子どもだった者たちに伝えられたのだ。
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3. 無線イベントを「コペルニクス的転回」せよ --
既存の無線イベントは、無線を社会に、無線を知らない人たちの伝えようとしていない。参加者はただ受け取るだけの「受信者」となってしまい、出展者・主催者との間に境ができ、参加者はいつまで経っても参加者にとどまったままだ。
無線イベントを「コペルニクス的転回」しよう。単なるアイボール会にせず「知的領土」を広げるために、誰もが「発信者」となれる場を作り、「自らの考え・大切にしていることの発信」をできる場とせよ。創造の一足一足とつながるように。
4. 電波文化祭の成功は「出展者・発表者」にある -
ハムフェア常連出展者から初めて出展する者まで、幅広く出展者を募る。頒布や展示に留まらず、出展者と議論や質問できたりと、大勢の来場者が行き交う慌ただしいハムフェア会場では困難な、コミュニケーションをとることができる。
堅苦しい基調講演の代わりに、15分で発表するプレゼン(LT・ライトニングトーク)に置き換える。電波文化祭は発表者デビューの場としてもふさわしい。
5. 電波文化祭の成功は「主催者・運営者」にある -
埼玉県の電波文化祭は、R16 Friendship Radio - JI1YUSが中心となり主催していく。他のコミュニティーもそれぞれの地域で、電波文化祭を開催してほしい。
電波文化祭は大きくなることを目指すのではなく、継続することを大切にしたい。どこかの地で電波文化祭が開催されるのなら、我々は喜んでお手伝いしたい。
6. 電波文化祭の完成は「誰もが発信者」となったと --
「電波文化祭を100回開催する」と定めた通り、開催し続けることができるのなら21世紀の子どもたちにアマチュア無線を伝えることができる。うまくいかないことがあっても次回修正し、何度でも挑戦すればいい。けれども先は長い。ゴールは2073年だ。この時間を超越するには「まずは自分が楽しいこと」が大切だ。
来場者・出展者・発表者・主催者の境をなくし、だれもが対等になり、だれもが『発信者』となる。できるだけ早くそこへと到達したい。けれども一足で行くことはできない。そのために年2回の開催し続け、参加者全員で一段ずつ登りたい。
7. 電波文化祭は「アマチュア業務をアップデート」できる --
アマチュア無線でよく言われる「多彩な楽しみがある」とは、限られたメニューから選択することでなく、『メニューに新しく追加していく』ことだ。日々の無線活動の中から何かを発見し実行し、アマチュア業務に実装したい。
無線を知らない人たちとつながるためには、無線の内側だけで密に活動するのでなく、無線の外側と接続できる「something else」を見つけなくてはならない。
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8. 電波文化祭は一対一の関係を持ち「声を届けられる」無線イベント --
既存の無線イベントは来場者数を増やすために、誰からも「70点」もらうことを目指し、結果「60点」に留まっている様に見える。だが「電波文化祭」は違う。ある人には「0点」だとしても、ある人からは「100点」をもらえる無線イベントを目指していく。99人の胸に届かなくても、たったひとりの胸に届けばいい。
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9. 電波文化祭が目指すのは「誰もが対等で・誰にも優しい」ラジオ --
ラジオの製作・初歩のラジオの語りかける様な製作記事、執筆者の名前の脇には必ずコールサインが書かれていた。コールサインを持つ者は良き社会人なのだ。そして親切なのだ。「電波文化祭」が目指すのは、そんな優しいラジオなのだ。
・無線には世代を超越した「誰もが対等なコミュニケーション」がある。
・無線は家でも学校でもない、第三となる「自分の居場所」となる。
・無線は不思議に満たされている。「知的領土」を広げていくことができる。
・無線には自ら解き明かした不思議を、失敗を恐れずに発信できる「場」がある。
『電波文化祭』はそれを容易にできるはずだ。そのための一足となれるはずだ。
10. 無線家は「消費者」ではなく、『開発者・発信者』であること -
たくさんのことを教えてくれた往年の無線家たちも、初心者の時があったはずだ。それぞれが得た知見を、自分の中だけに留めておき陳腐化させるのではなく、惜しみなく提供してくれてきた。そして自身は更なる高みを目指していった。
・日々の無線活動の中から、無線がもっと面白くなることを『発見』すること。
・誰かがやってくれるのを待つのではなく、必要なものは自分で『開発』せよ。
・Cooperation Makes It Happen ! 仲間と共有しながら『発信』して行こう!
アマチュア無線本来の多様な取り組みや活動に注目し、一無線家の研究や成果を、他者へ発信できる場が必要だ。「誰もが発信者となれる」参加型無線イベントが『電波文化祭』だ。成果を持つ無線家のために、あるべきアマチュア無線のために。
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電波文化祭運営コミュニティー
電波文化祭⚡️への出展者・発表者・同人誌作家・設営運営者・支援者、その他どなたでも「電波文化祭コミュニティー@Discord」にご参加ください。Discord.icon をあらかじめダウンロードし、招待リンク( https://discord.gg/JAnyWYZJge )からお入りください。
電波文化祭5 主催・連絡先:電波文化祭運営コミュニティー
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「電波文化祭プロジェクト」JN1GGZ_2025-0824